「教育」「医療」の両面から塾長がシェアしたい記事を集めてきました。
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NEW 発達障害の子どもを診察する医者が語る「薬物療法に対する本音」…多くの人が誤解している「薬物依存や副作用」
2024.06.29
現代メディア 現代新書
杉山 登志郎
記事から一部抜粋:
言葉が幼い、落ち着きがない、情緒が不安定。
育ちの遅れが見られる子に、どのように治療や養護を進めるか。
講談社現代新書のロングセラー『発達障害の子どもたち』では、長年にわたって子どもと向き合ってきた第一人者がやさしく教え、発達障害にまつわる誤解と偏見を解いています。
本記事では、薬物の用い方についてくわしくみていきます。
※本記事は杉山登志郎『発達障害の子どもたち』から抜粋・編集したものです。
薬物に対する態度
ここで解説を試みるのは薬物の用い方ではあるが、薬物療法に関する薬理学的な解説や発達障害児への使用に関するテキストとしての解説ではなく、どちらかというと非常に主観的な、いわゆる薬の使い方およびさじ加減とでも言うべき内容に関して、筆者の現在の考えを正直に伝えたい。
発達障害の子どもたちをたくさん診察している医者の側が、薬物療法というものをどのように考えているのかという内容は、薬物療法を受ける側の方々にも知っておいていただくのが良いと思う。
薬の使用は、なしで済めばそれがもっとも自然である。しかし明らかに薬を用いたほうが楽だと思えるのに用いないのはやはりまずいと思う。もちろん、薬だけですべてが解決するわけではない。
薬というものを非常に嫌う方が発達障害の子どもたちのご両親の中にも存在するが、その大半は薬物というものに対する一種の過大評価から来ているのではないか。薬があまりに劇的に効いた場合は、むしろプラセボー効果(偽薬効果)を考えるべきである。
児童精神科領域で用いられる薬はその大半が長期にわたって連続して用いられる薬である。たとえば統合失調症の治療薬として作られた抗精神病薬も、うつ病の治療薬である抗うつ薬も、てんかんの治療薬である抗てんかん薬も、長い期間続けて飲むことを前提としている。抗生剤や抗ガン剤のように、目的とする細菌や細胞を叩いて叩き終わったらおしまいという用い方をする薬ではない。長年にわたり服薬を続けるのが基本的な用い方である分、安全には作られていることをまず強調したい。
NEW iPS細胞が「日本人の3人に1人が死亡する病気」を直すカギに⁉...「実用化が目前」夢のような「治療法」
2024.06.19
現代メディア +αオンライン
山中 伸弥 京都大学iPS細胞研究所所長
谷川 浩司 棋士
記事から一部抜粋:
人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか?
ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。
『還暦から始まる』連載第3回
『「脳の細胞は増減しないんです」…意外過ぎる認知症の原因!細胞の「レジリエンス」をあなたは知っていますか?』より続く
iPS細胞を使った治療最前線
谷川 最初のほうのiPS細胞を使った病気やけがの治療は、いまはどこまで進んでいるんでしょうか。
山中 病気やけがの種類は山ほどあって、それぞれサイラだけでも何十というプロジェクトが進んでいて、研究者の数だけでいうと数百人も関わっています。
谷川 私たちがニュースでまず知ったのは、確か網膜の再生医療でした。
山中 理化学研究所の高橋政代先生(2024年4月現在・株式会社ビジョンケア)のチームによる加齢黄斑変性に対する臨床試験ですね。世界で初めてiPS細胞からつくった細胞を移植する手術が行われました。
それから角膜の病気に対するiPS細胞を使った研究も進んでいます。角膜がいろいろな原因で濁ってしまうと目が見えなくなります。
亡くなった方の角膜をいただけて移植すると劇的に見えるようになるんですが、日本は亡くなった方からの移植が欧米に比べると非常に少なくて、角膜も含めて移植を待っておられる方がたくさんいます。
児童精神科の看護師【こど看さん】に訊く、子どもの心の守り方。お=おびやかさない、す=すぐに助言しない…9つのポイント「おすしさいこうかよ」とは?
2024.06.18
Hagkumu
こど看 精神科認定看護師
取材・文/平丸 真梨子
小学生に教えるために編集者歴17年の父親が本気で考えた…「きちんと伝わる文章」を書く10のコツ 「説明ができる」とは「生きる力がある」ということ
2024.04.16
PRESIDENT Online
石川 大樹
頭のよさ、健康管理、誠実さ、どれも違う…「経営の神様」松下幸之助が田原総一朗に語った"出世する人の条件" 「どこを見て、その人間を抜擢するのか?」
2024.03.30
PRESIDENT Online
田原 総一朗 ジャーナリスト
IQテストの落とし穴…「知的障害」の見過ごせない「大きな誤解」をご存知ですか?
2024.03.25
現代メディア +αオンライン
平岩 幹男Rabbit Develomental Research代表 小児科専門医・医学博士
IQ200~135の優秀な生徒1528人を35年間追跡調査した結果…「知能指数」と「人生の成功」についての意外な結論 平凡なIQの人が不利だとは限らない
2024.02.14
PRESIDENT Online
鈴木 祐 サイエンスライター
体育、音楽、外国語の勉強はムダ…イーロン・マスクの創設した「兆万長者を育成する秘密学校」で教えること マスク氏の5人の子を含む31人が在学していた
2024.01.14
PRESIDENT Online
イ・ジソン 作家
【まんが】実は悩んでいる人が多い「面接や会議で意見を言おうとすると、なぜか涙が出てしまう」への意外と簡単な解決策<心理カウンセラーが教える>
2023.12.23
DIAMOND online
Poche
社交不安症(社交不安障害・SAD・あがり症)の症状を医師が解説 治療法や原因・診断方法も紹介
2023.12.03
Medical DOC
監修医師:近野 祐介(ペディ汐留こころとからだのクリニック)
母親の顔色ばかり見て育ったケースは危険…? 「不安型愛着スタイル」を助長してしまう“毒親”の代表的な特徴とは
『不安型愛着スタイル 他人の顔色に支配される人々』より #2
2022.11.27
文春オンライン
岡田尊司
欧米では絶対にそんな治療はしない…現役医師が「日本の終末医療はほぼ虐待」と語るワケ
会話もできない寝たきりの状態で胃に栄養を流し込む
2022.11.27
PRESIDENT Online
杉浦 敏之
知的障害のある自閉症息子の就学先選び。特別支援学級は無理だと思っていたけれど…学ぶ気あり!?療育手帳は再判定で中等度。母の決断は…
2022.12.09
LITALICO発達ナビ
ライター:カタバミ 監修:鈴木直光
難関校合格の進学塾代表、ヒット書籍著者が語る「子の『好き』発見は親の仕事」
※ 元記事はすでに消去されているためこちらで編集し直して掲載しています。(クリックで表示されます。)
2023.01.11
Forbes
Forbes JAPAN 編集部
これで私はストレスとは無縁の人生になった…脳科学者・茂木健一郎が続けている「脳にとって最高の運動」
2023.01.17
「デフォルト・モード・ネットワーク」を活性化する
PRESIDENT Online
茂木 健一郎
言葉が遅くて普通の小学校に入れなかったが…オックスフォードで修士号を得た自閉症の男性が「人と話すこと」に抵抗がなくなるまで
『「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方』より#2
2023.01.25
文春オンライン
ジョリー・フレミング リリック・ウィニック 上杉 隼人
発達障害の二次障害とは?症状や原因の探り方、自閉症とADHDで関連しやすい特性、6つの事例別のギモンにも回答【児童精神科医Q&A】
2023.02.07
LITALICO発達ナビ
ライター:専門家インタビュー 監修:千村浩
絵本、幼児教室、ミュージック…子どもの頃から英語に触れさせるほど英語が苦手になるという残念な事実
お金をかけて子どもの英語力を下げているようなもの
2023.02.27
PRESIDENT Online
関 正生 スタディサプリ 講師
発達障害の症候はこうして”薄める”ことができる!山中伸弥氏の盟友の小児脳科学者が編み出した「新・子育てメソッド」
「発達障害」と間違われる子どもたち(後編)
2023.03.02
GENDAI.media
成田 奈緒子小児脳科学者
「私、発達障害かも」の半数以上は勘違い…対人関係で悩んだときに知っておきたい「発達障害」の診断基準
「発達障害の過剰診断」に要注意
2023.03.08
PRESIDENT BOOKS
加藤 進昌 東京大学名誉教授、医師
学校行事は「怖い」「イヤ」小6自閉症娘の見通し不安、無理強いで失敗も。「参加できた」自信を積み重ねるために…
2023.03.07
LITALICO発達ナビ
ライター:吉田いらこ
監修: 初川久美子 臨床心理士・公認心理師
癇癪スイッチは「見通し」崩れ。発熱で旅行中止、夕飯の献立変更で大暴れ、発達グレー息子は小5になった今も…ーー専門家と考える見通し崩れと癇癪
2023.03.12
LITALICO発達ナビ
ライター:星河ばよ
監修: 初川久美子 臨床心理士・公認心理師
「生きづらさ」を抱える発達障害の一種「ASD」…ついに見えてきたその「原因」
『「心の病」の脳科学』
2023.03.22
ブルーバックス 講談社
内匠 透神戸大学大学院 医学研究科 生理学分野 教授
発達障害の専門家が語る「発達特性のある子どもの小1プロブレム」#2~入学前の準備~
2023.03.25
コクリコ
一般社団法人WAKUWAKU PROJECT JAPAN代表・言語聴覚士・社会福祉士:原 哲也
取材・文/桜田 容子
療育手帳(愛の手帳)取得してる?対象者やIQとの関係、判定基準、B1とB2、障害者手帳との違いなど専門家が回答。取得の実態は?【行政書士QA】
2023.04.22
LITALICO発達ナビ
ライター:発達障害のキホン
監修: 渡部伸
ベストセラー『スタンフォード式生き抜く力』の星校長とスタンフォード大学の現役教授との対談を星校長が共有する5作
https://diamond.jp/articles/-/256816
DIAMONDonline
星 友啓
元テレビ東京アナウンサー・赤平 大さん「息子の発達障害はADHDとASDと高IQの混ざり合い。ひとりひとり違うからこそ、まずは学ぶことから始めた」
2023.05.18
HugKum
取材・文/三輪 泉
自閉症息子は特別支援学級、通級指導教室どっちがいい?「動くなら早い方がいい!」年中から小学校を月1訪問。わが家の選択と中学を見据えた今【読者体験談】
2023.05.27
LITALICO発達ナビ
ライター:ユーザー体験談 監修: 新美妙美
「発達障害ではなくギフテットだから」IQ130以上の子どもを“天才”と特別視した結果…ギフテッド教育で生じた予想外の“弊害”
『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』より #1
2023/06/07
文春オンライン
阿部 朋美 伊藤 和行
県立高校合格は絶望的?ケアレスミスばかりの発達障害息子。涙する母に小児科医がしたアドバイスとは?【マンガ専門家体験談】
2023/06/06
LITALICO発達ナビ
ライター:専門家体験談 監修: 鈴木直光
「精神科に通うのはやめて」障害者手帳取得に大反対の両親。ADHD、双極性感情障害がある私の就労支援への道【読者体験談】
2023.06.22
LITALICO発達ナビ
ライター:ユーザー体験談 エピソード参考/はっちゃん
監修: 鈴木直光
発達障害娘「家賃が払えない」!?休職中に数十万を使った娘。成年後見制度を再度考えるようになった理由【専門家アドバイスも】
2023.06.19
LITALICO発達ナビ
ライター:荒木まち子 監修: 渡部伸
きょうだい揃って発達障害!ASDとADHDの兄と弟、診断名は同じでも特性は違う?いくつになっても騒がしいわが家【新連載】
2023.06.26
LITALICO発達ナビ
ライター:安田ふくこ 監修: 新美妙美
トップで社会問題を解決している人が語る、結果を出すために必要な能力。(じつは「人体最近」かつ…)
https://gendai.media/articles/-/112133
https://gendai.media/articles/-/112134
2023.07.03
ブルーバックス 現代メディア
椛島 健治
「喜びの味付け」が頭のいい子を腐らせる…「できた!」と喜ぶ子供に親が絶対にやってはいけないこと
2023.08.03
PRESIDENT Online
星 友啓 スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長