「教育」「医療」の両面から塾長がシェアしたい記事を集めてきました。
おすすめ本の紹介記事もあります。情報収集にぜひお役立てください。
塾長コメントも順次追記していますので参考になさってください。
社交不安症(社交不安障害・SAD・あがり症)の症状を医師が解説 治療法や原因・診断方法も紹介
2023.12.03
Medical DOC
監修医師:近野 祐介(ペディ汐留こころとからだのクリニック)
2022.10.29
PARA CHANNEL’S Cafe
執筆 ゆめみがち
塾長コメント:
発達障害と大人になって診断されたライターの女性が書かれた当事者が語る発達障害の困り事やその対処方法が紹介されています。特に、興味が持てないことに対して意識が向けられないシャットダウンと呼ばれている症状のことが詳しく描写されていて参考になります。お金をもらっている仕事なのにその内容に興味が持てず仕事が進まないで困った時の対処方法もリアルです。
当塾でもよく起きている症状で、子どもたちも悪気は全くありません。「障害」というのは理想論ではどうにもならないのです。そんな時、当塾では少しでもちょっとでも進められる技術を伝授しています。「それを好きになってもらうために魅力を伝える」ことも頑張った時期がありましたが、効率も悪いし好きになれないことに子どもたちが悔しがることも多いため今では魅力は解説程度にして、すぐに技術伝授に切り替えています。
子どもたちは誰もが「する」必要性を小さい頃からよく理解しています。それなのに前向きに取り組めない自分の性分にこれでもかというくらい傷つき自信をなくしています。帆走して懸命に励ましてカメの1歩でもいいからコツコツ前に進み続ける。それしかないのです。それでも、数歩進めたとき、私たち夫婦も子どもさんも大喜びです。その経験を積み上げていくことで、苦手に取り組む姿勢が育ちます。地道な作業ですが、生きる上で大変重要な要素でもあります。
まるで別人?特別支援学校1年生の自閉症息子。入学式は大荒れ大泣き!登校しぶりも覚悟していたけれどーー母の考察
2022.07.18
LITALICO発達ナビ
ライター
ぼさ子 監修/初川 久美子
塾長コメント:
ほぺろうくんは小学校入学の日には大泣き大暴れでした。お母様も覚悟をしていた小学校生活でしたが、想定に反してほぺろうくんは学校が大好きになり楽しく通うようになります。この記事はそんなお母様視点から「良いときは良いときなりの理由を探って」みた考察記事です。
わたしはこの記事はとっても大切なことが書かれている重要な記事だと思っています。塾でもこの喜びのサイクルはどの子にも同じように訪れるからです。困りごとへのアプローチの記事や解説の記事が多い中で、このようなわかりやすい成功(順調?)体験談は珍しい。ありがたい体験共有記事です。
成功へのイメージが湧かず目の前の困りごとにどっぷり浸かってしまって困惑なさっている保護者さまにはこの記事を励みに今一度目の前の困りごとの先にある形をイメージできるようになってほしいと思っています。そうなるよう環境を整えていけば必ずこの記事のようなことが起こりますから希望を持って過ごしていただきたいと思っています。
発達障害だけではない!?学校生活の困りの背景にある、「境界知能」と「認知機能」という視点
2022.10.26
LITALICO発達ナビ
宮口幸治
塾長コメント:
この記事では知的障害の認定基準についての説明や境界知能の定義や困りごとに対する対処法などについて説明されています。最近よく聞かれるグレーと呼ばれているお子さまの一部はこの境界知能の影響で困りごとを抱えていらっしゃいます。学習面での困り事がこれに該当するなら一度発達検査を受けてみられることをオススメしています。検査がなくても当塾でもサポートは可能です。医療に向き合う勇気を持てなくて身動きがとれず困っている状態の時も保護者様だけで来店いただきご相談いただけます。
発達検査と呼ばれている検査の中にIQという項目があります。IQというのは世間一般でも知られているあの賢さの目安にしている数値のことですが、わたしたち現場ではこの数値は学習に対する適応力の差として認識する一方でもうひとつ大切な指標として利用しています。それは高IQのお子さまのEQ(情緒指標)成長度とのズレを測る指標としてです。このズレもまた心のトラブルを生みやすく、解消していくためのアプローチ方法もIQに応じて異なってくるからです。なにはともあれ、指標は役立つ情報ですので助かります。
※ 元記事はすでに消去されているためこちらで原文のまま掲載しなおしています。
RKBオンライン
rkbNEWS
塾長コメント:
「強度行動障害」はご家族も支援者も負担が大きく理解はできても受け入れできない人たちも多いです。支援者もまたひとりの人間でこの障害を受け入れるために相当の努力と覚悟が必要になる。だからこそ、「強度行動障害」を知っている人や受け入れをしたことがある専門家などに繋がり、支援者も支援を受けていく必要があります。
当塾では何度か受け入れに関わったことがありますが、困難な困りごとが複雑に絡まっていて、紐解くのに大変な労力と時間を要します。
「強度行動障害」の人たちが適切な支援を受けて安心安全の日々を過ごせるようになるために、どれだけの支援と理解が必要か。体感をもって切々と感じているところです。まずは「強度行動障害」についての理解が第一歩。勇気を持って情報に触れ理解を増やしていってください。
母親の顔色ばかり見て育ったケースは危険…? 「不安型愛着スタイル」を助長してしまう“毒親”の代表的な特徴とは
『不安型愛着スタイル 他人の顔色に支配される人々』より #2
2022.11.27
文春オンライン
岡田尊司
欧米では絶対にそんな治療はしない…現役医師が「日本の終末医療はほぼ虐待」と語るワケ
会話もできない寝たきりの状態で胃に栄養を流し込む
2022.11.27
PRESIDENT Online
杉浦 敏之
知的障害のある自閉症息子の就学先選び。特別支援学級は無理だと思っていたけれど…学ぶ気あり!?療育手帳は再判定で中等度。母の決断は…
2022.12.09
LITALICO発達ナビ
ライター:カタバミ 監修:鈴木直光
難関校合格の進学塾代表、ヒット書籍著者が語る「子の『好き』発見は親の仕事」
※ 元記事はすでに消去されているためこちらで編集し直して掲載しています。(クリックで表示されます。)
2023.01.11
Forbes
Forbes JAPAN 編集部
これで私はストレスとは無縁の人生になった…脳科学者・茂木健一郎が続けている「脳にとって最高の運動」
2023.01.17
「デフォルト・モード・ネットワーク」を活性化する
PRESIDENT Online
茂木 健一郎
言葉が遅くて普通の小学校に入れなかったが…オックスフォードで修士号を得た自閉症の男性が「人と話すこと」に抵抗がなくなるまで
『「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方』より#2
2023.01.25
文春オンライン
ジョリー・フレミング リリック・ウィニック 上杉 隼人
発達障害の二次障害とは?症状や原因の探り方、自閉症とADHDで関連しやすい特性、6つの事例別のギモンにも回答【児童精神科医Q&A】
2023.02.07
LITALICO発達ナビ
ライター:専門家インタビュー 監修:千村浩
絵本、幼児教室、ミュージック…子どもの頃から英語に触れさせるほど英語が苦手になるという残念な事実
お金をかけて子どもの英語力を下げているようなもの
2023.02.27
PRESIDENT Online
関 正生 スタディサプリ 講師
発達障害の症候はこうして”薄める”ことができる!山中伸弥氏の盟友の小児脳科学者が編み出した「新・子育てメソッド」
「発達障害」と間違われる子どもたち(後編)
2023.03.02
GENDAI.media
成田 奈緒子小児脳科学者
「私、発達障害かも」の半数以上は勘違い…対人関係で悩んだときに知っておきたい「発達障害」の診断基準
「発達障害の過剰診断」に要注意
2023.03.08
PRESIDENT BOOKS
加藤 進昌 東京大学名誉教授、医師
学校行事は「怖い」「イヤ」小6自閉症娘の見通し不安、無理強いで失敗も。「参加できた」自信を積み重ねるために…
2023.03.07
LITALICO発達ナビ
ライター:吉田いらこ
監修: 初川久美子 臨床心理士・公認心理師
癇癪スイッチは「見通し」崩れ。発熱で旅行中止、夕飯の献立変更で大暴れ、発達グレー息子は小5になった今も…ーー専門家と考える見通し崩れと癇癪
2023.03.12
LITALICO発達ナビ
ライター:星河ばよ
監修: 初川久美子 臨床心理士・公認心理師
「生きづらさ」を抱える発達障害の一種「ASD」…ついに見えてきたその「原因」
『「心の病」の脳科学』
2023.03.22
ブルーバックス 講談社
内匠 透神戸大学大学院 医学研究科 生理学分野 教授
発達障害の専門家が語る「発達特性のある子どもの小1プロブレム」#2~入学前の準備~
2023.03.25
コクリコ
一般社団法人WAKUWAKU PROJECT JAPAN代表・言語聴覚士・社会福祉士:原 哲也
取材・文/桜田 容子
療育手帳(愛の手帳)取得してる?対象者やIQとの関係、判定基準、B1とB2、障害者手帳との違いなど専門家が回答。取得の実態は?【行政書士QA】
2023.04.22
LITALICO発達ナビ
ライター:発達障害のキホン
監修: 渡部伸
ベストセラー『スタンフォード式生き抜く力』の星校長とスタンフォード大学の現役教授との対談を星校長が共有する5作
https://diamond.jp/articles/-/256816
DIAMONDonline
星 友啓
元テレビ東京アナウンサー・赤平 大さん「息子の発達障害はADHDとASDと高IQの混ざり合い。ひとりひとり違うからこそ、まずは学ぶことから始めた」
2023.05.18
HugKum
取材・文/三輪 泉
自閉症息子は特別支援学級、通級指導教室どっちがいい?「動くなら早い方がいい!」年中から小学校を月1訪問。わが家の選択と中学を見据えた今【読者体験談】
2023.05.27
LITALICO発達ナビ
ライター:ユーザー体験談 監修: 新美妙美
「発達障害ではなくギフテットだから」IQ130以上の子どもを“天才”と特別視した結果…ギフテッド教育で生じた予想外の“弊害”
『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』より #1
2023/06/07
文春オンライン
阿部 朋美 伊藤 和行
県立高校合格は絶望的?ケアレスミスばかりの発達障害息子。涙する母に小児科医がしたアドバイスとは?【マンガ専門家体験談】
2023/06/06
LITALICO発達ナビ
ライター:専門家体験談 監修: 鈴木直光
「精神科に通うのはやめて」障害者手帳取得に大反対の両親。ADHD、双極性感情障害がある私の就労支援への道【読者体験談】
2023.06.22
LITALICO発達ナビ
ライター:ユーザー体験談 エピソード参考/はっちゃん
監修: 鈴木直光
発達障害娘「家賃が払えない」!?休職中に数十万を使った娘。成年後見制度を再度考えるようになった理由【専門家アドバイスも】
2023.06.19
LITALICO発達ナビ
ライター:荒木まち子 監修: 渡部伸
きょうだい揃って発達障害!ASDとADHDの兄と弟、診断名は同じでも特性は違う?いくつになっても騒がしいわが家【新連載】
2023.06.26
LITALICO発達ナビ
ライター:安田ふくこ 監修: 新美妙美
トップで社会問題を解決している人が語る、結果を出すために必要な能力。(じつは「人体最近」かつ…)
https://gendai.media/articles/-/112133
https://gendai.media/articles/-/112134
2023.07.03
ブルーバックス 現代メディア
椛島 健治
発達障害の人が自己実現力をつける
2023.07.10
+αオンライン 現代メディア
高山 恵子
2023.07.20
@tomoikuji
塾長コメント:
このツイートの様子から、ツイート者は日々発達障害の特性理解を経験的にも知識的にも高め続けていることがよくわかります。今回はドクターに教わっている場面ですね。
このご家庭はお父様からの遺伝要素をオープンになさっていますから、お父様の反応や考え方もまた子育てに参考になると冷静に受け止めていらっしゃいます。
模範的な発達障害のあるお子さんのご家庭ですよね。
でもなかなかどうして、こうなるまで色んな苦労があります。
でもでも、模範例もイメージできたらいいなぁと思うのでこちらに載せました。
文面にある、相手のお子さんに謝るときに自身のお子さんにそのシーンを見せない配慮などは、素晴らしい対応だなぁと思いました。
「喜びの味付け」が頭のいい子を腐らせる…「できた!」と喜ぶ子供に親が絶対にやってはいけないこと
2023.08.03
PRESIDENT Online
星 友啓 スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長
子のパーソナリティは遺伝で決まるのか 「親の育て方しだいではない」と行動遺伝学研究者
2023.08.09
AERAdot.
安藤寿康
塾長コメント:多くの特性は遺伝の影響だと証明しているデータ。
肌感覚でかなり納得できるグラフだった。そこをあまり軽視してはいけないと日々感じている。
遺伝であるということは性格の大部分がうまれつきで変え難い特性であるということ。
このデータによれば異なった環境で育ってもなお生まれつきの性質に差がほとんどみられなかったことが読み取れるのだから、育て方による影響は実はそこまで大きくないのではということ。
だとすれば、特性を早めに客観的に理解してそれに沿うた生き方を早めに身につけたほうが生きやすく幸せになりやすいということ。